どうも、テストユーザーです。
今日はストリーミング配信でヴェノムを鑑賞しました。
先日鑑賞したスパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームの予習のために見た、
サムライミ版スパイダーマン3にヴィランとして出てきました。
その流れで本作品を視聴したような感じです。(マーベルの戦略にやられている)
prtimes.jp
bd-dvd.sonypictures.jp
以下、ネタバレ含みます。
あらすじ
主人公エディ・ブロック(トム・ハーディ)は記者として働いていた。
不祥事や不正を世間に周知して正していかなくてはならないと考えており、正義感が人一倍強い。
恋人のアン・ウェイング(ミシェル・ウィリアムズ)のパソコンからの得た情報により、以前より疑惑のあったライフ財団が死者を出すほどに危険な人体実験を行っているという事を知り、
それを取材に時に突きつけるが大資本であるライフ財団の圧力によりトムは仕事が首になり、アンについても情報が漏洩の疑いか職を失する。
エディは仕事と恋人両方を失う。
その後、ライフ財団の関係者が接触してくる。
『カールトン・ドレイク(リズ・アーメッド)の人体実験を世間に公表してほしい。』
圧力により仕事を失した経緯があるため、エディは最初は拒絶するも協力しようと考える。
そこで、シンビオート(地球外生命体)の1個体であるヴェノムに寄生される事となる…。
結論
最高のポップコーンムービーでした。
ヴェノムという一見悪そう(たぶん根本は人間側から見たら悪役であるが、
エディとの出会いで改心?する。このバランス感覚が魅力でもある気がする。)でルックスも恐ろしいダークヒーローですが、
そんな皮を被ったとんでもなく愛くるしいシンビオート(地球外生命体)でした。
一度本作品を見ると可愛くて仕方がなくなると思います。
感想
既述ですが、重苦しい作品かと思ってましたが基本的に笑いながら見ることが出来ました。
要所要所で緊迫感は感じられたけれど、基本的には笑顔になるような場面のほうが多かったかな。
マブカプ等のゲームでの情報しか知らず、原作は全然知りません(まあ、マーベル系全部そうですが^^;)が個人的に映画としては良かったです。
見どころはやっぱりエディとヴェノムの掛け合いですかね。
ヴェノムはサム・ライミ版スパイダーマン3でヴィランとして出てきました。
寄生した人間に力を授ける代償として、心が蝕まれ冷静になって考えたらやらないことを衝動でドッカーンとやってしまう。
そのような性格にしてしまいます。
スパイダーマン(トビー・マグワイア)も寄生されていましたが、この身分不相応な力への魅力をなんとか断ち切り…なんていうことがありましたがまあそれはそれとして。
そんな魅力的な力を寄生主に授けるわけですね。
ただ、どういうわけか本作でエディはヴェノムを制御できるのですね。
それは、おそらくエディの人一倍強い正義感と人間としての器の大きさの表現としてなのでしょう。
ヴェノムも最初は地球を侵略する!としていたが、エディに寄生して気が変わったといっているのはそういう事なのかなと。
あまりにも人間側につくのが早くないか…?とは思ってしまいましたが、
そこを丁寧に描きすぎるとそれはそれで尺の都合もありますしね。
頭空っぽで笑いながら見れたので、悪い意味じゃないけどジャケ詐欺的な感じでした。