電気料金が高いので電力会社を変更した

原油などエネルギー関係資源などの価格高騰により、月々の電気代も肌感覚で高くなってきたなと感じる昨今皆さんいかがお過ごしでしょうか。
自分は糞貧乏野郎なので高くて死にそうです。

そんな高い料金を少しでも是正すべく、電力会社を変更する事にしました。

電力自由化とは

ちょっとばかし昔、電力自由化といって一般家庭向けの電力小売が自由化されました。
それにより物理インフラは変わらない(?)のですけれど、ユーザーにより自由に電力会社を変更することが可能となりました。
市場を開いて競争させるという意味では必要な施策だったのかと思います。
個人的にはインフラ変わらないのだし選択肢なんて一つでいいのに…選択させる手間勘弁してクレメンス…。

そんな仕組みとなっている現状ですので、ユーザーが適切に優位性がある会社を選ぶ必要があります。

そのような状況なので、ユーザーの選択によって損も得もします。
記憶に新しいですが、『市場連動型-従量料金型』JEPXの電力取引価格で電気料金が確定する、
いわゆる電気料金で相場を張る事になるプランはとんでもないことになっていましたね。
business.nikkei.com

直近契約していた電力会社と2022年10月請求料金について

直近は、ミツウロコでんき』と契約していました。

電力会社 ミツウロコでんき
契約プラン 東北従量電灯B40A
使用量 249kWh
請求額 10,003円
明細

なぜミツウロコでんきと契約したか。

ポイントサイト経由で契約することにより、ほぼ月額電気料金が変わらないにも関わらずポイント(ではあるが現金化できる)が貰えたんですよ。
具体的には覚えていないんですが、確か電力会社変更をするだけで1万円以上の案件があった気がします。

ぶっきらぼうに電気料金の単価が高いとかでは全くなくて、ミツウロコでんきさんは普通に相場と然程変わらない感じでした。
ただただ、現在の市況だとミツウロコでんきさんの優位性がないので他の電力会社へ変更したほうがよさそうというだけです。
ミツウロコでんきさんに大きな問題だとかは全くありません。

東北電力と契約することにした


自分は東北電力管内に住居があるので、『東北電力』に舞い戻りました。

2022年10月の単価で『ミツウロコでんき』と『東北電力』比較する

条件
契約プラン 東北従量電灯B40A
使用量 249kWh
比較
ミツウロコ 東北電力 メモ
基本料金 1,320円 1,320円 同等
電力料~120kWh 2,473円(20.61) 2,230円(18.58) 東北電力優位
電力料120kWh~300kWh 2,995円(23.22) 3,268円(25.33) ミツウロコ優位
電力料300kWh~ 0円(26.8) 0円(29.28) ミツウロコ優位
燃料費調整単価 2,355円(9.46) 862円(3.46) 東北電力優位
再エネ発電賦課金 856円(3.45) 859円(3.45) 同等(全国一律)
シミュレーション上合計 10,003円 8,538円
所感

~120kWh帯の単価で東北電力の方の方が優位であるが、
120kWh~帯の単価については圧倒的にミツウロコ電気に優位性がある状況。

ただ、今のように燃料費調整単価の単価差(6円/kWh)がある状況だと全てのユーザーが東北電力を選択した方が100%おトクである。

そんな訳なので10月12日(水)より、東北電力へ変更をした次第です。
脳のリソースをあまり使いたくないし、もう今後はずっと東北電力でいいかなぁ…。