「ちゃんとしなきゃ!」をやめたら 二度と散らからない部屋になりました 家族編 感想

どうも、テストユーザーです。

読みました。

■概要

『友人Fさんの片付けを手伝ってみた』
友人のFさんはご自宅のリフォームをするということで、なぎまゆさんへ片付けの手伝いをお願いできないか…という事で物語がはじまります。

1巻と2巻で出てきた(筆者未読なのでわからないが)片付けられないタイプの人たちを思い浮かべていたが、
どのタイプにも当てはまらない!!
何なら部屋は床も見えているし棚も整理されており、一見すると整理された部屋。

何が問題なのか分からないけれど、Fさんの話を聞き実際に手を動かしはじめると共同生活であるからこその問題が浮かび上がってきた…。

「共有スペースの収納が家族のモノで闇鍋状態!」

■感想

1巻2巻は読んでおらず、気になったので最新巻のこちらを購入させていただきました。
漫画だったので昼休みにサクッと読めました。

こういう本は読むと整理したくなる欲望を刺激されていいですよね。

本当はこういった書籍を読んで刺激されずとも、日々クセづけて部屋の整理ができればいいんですが、
なかなかそうはいかないのが人間というものです。(言い訳)

内容的には世の中にある整理本とそれほど変わったことはないんですが、
漫画なので読みやすく、共同生活であるからこその悩みについて記しています。

具体的には共有スペースの収納など
"誰がどこを使うか"というのが具体的に決まっておらずモノの管理者が不在で宙に浮いてしまう問題により、
デッドスペースやデッドストックが出来てしまうので、それについて事前の整理と仕組みで解決したりしています。


私の住居も現状だとしっかり整理しきれておらず、完全にカテゴリ毎になっていなかったり明らかに使っていないものをそのまま放置してしまっていたりと、
自身の身の回りを見直すいいきっかけとなりました。

早速自分のクローゼットについてはちょっと点検して、
[結婚式でもらってきたナプキン][メガネ用クロス][度数があっていない旧眼鏡]の処分を行いました。

あと、特に気に入っていない衣服についても保留スペースへぶん投げました。
基本的に衣服は全部(部屋着や寝間着も含め)一軍品で揃えていたい派であったのを思い出しました。

思い出しましたという辺り、かたちから入って忘れていました感がムンムンではあるかと思いますが、まあ引き続き過剰にならず必要十分程度の身の回り品で、
身軽に生活していけけるよう努めていきたいな、と。

そんな初心を思い出させてくれる良書でした。

オススメです。