水星の魔女がめちゃくちゃおもしろい件について


機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイトより


機動戦士ガンダム 水星の魔女って作品がめちゃくちゃおもしろい。

自分は普段そこまでアニメめちゃくちゃ見る人種ではなくって、
なおかつ新しい作品を見るのがかなり億劫なタイプ。

以前一回見た作品でも面白かった作品なら間違いなく面白いからと、そっちの方をついつい見てしまう。
外食とかでも、この店のこのメニューは以前食べて間違いなく美味かった!っていうやつばかりオーダーして新たなメニューや店の開拓をしない。

開拓して失敗もある中で得られる報酬より、間違いないもの(個人的嗜好的に)を選択した『正解』だった時の満足感のほうが勝ってしまっていて、
チャンレンジ精神のようなものがどこかに吹っ飛んでしまっているんじゃないかなって思っている。
あまりよいことではないのだろうけれど、まあ『そういう傾向はある』というのは認識しているので、
できる限りはいろいろチャレンジ(知らないモノとかへの)していけるようには努めたいな…と。

そして今回そんな新しいものへチャレンジする事が億劫である自分が、
今現在放送されている最新のアニメである『機動戦士ガンダム 水星の魔女』っていう作品を試しに見てみたらハマりまして、洒落にならんレベルで面白い。

リアルタイムで最初からちゃんと見たガンダムが正直今までなかったので、
ガンダムってこんなに面白いん!?ってびっくりしている。

個人的に面白…!と思う要素

マン・マシーンインターフェース

GUND

パーメットを利用した身体機能拡張技術。GUND技術を軍事転用したシステムは「GUNDフォーマット」と呼ばれ、これを搭載したモビルスーツは「GUND-ARM」と総称される。

強化人士

GUND-ARMに搭乗するため、バイオおよびナノテクノロジーによって身体を改造された人間。GUNDフォーマットのデータストームに対する耐性の高い人間から選別され、パーメットスコアの高数値を一定量許容・維持できる。

こういうSF作品ではおなじみ巨大ロボットにマン・マシーンインターフェース的なものが絡んでくるんですが、
その技術はどうやらこの世界ではタブーとされている技術で、なんだけれど主人公はその事を理解しておらず…ただそんな主人公はタブーとされる技術が使用されているマシンと一緒に学園へ送り込まれます。
どのような思惑をもって送り込まれているのか、OPの歌詞公式サイトの小説からすると復讐のようなネガティブな思惑でというように感じますが…この先の展開が非常に気になります。
見てない方のネタバレになるので割愛しますが、直近の第6話でスゴいきな臭さを感じる展開がありました…。

学園の子供たち

アスティカシア高等専門学園

ベネリットグループにより経営されている高等教育機関パイロット科、メカニック科、経営戦略科の3つの専科が存在する。ベネリットグループ傘下の企業推薦が入学条件となっている。

スペーシアンとアーシアン

宇宙居住者は「スペーシアン」、地球居住者は「アーシアン」と呼称される。
宇宙産業の発展から両者間の経済格差が広がったことで、スペーシアンとアーシアンの間に分断・衝突が生じている。

基本的に企業の推薦がなければ入れない学校との事で、この学校の生徒達、とりわけ物語の中でスポットが当たるキャラクター達はみんな自覚しているもの無自覚のもの人それぞれでしょうけれど、大人達のコマとして利用されている面はあるんですね。
そして、この世界で宇宙勢と地球勢での分断があるように学校内でも同様の分断があります。

ここから物語進むに連れてどのような展開に発展するのか、これも先々が想像出来ないこのもどかしさが物語を引き立てる要素です。

魅力的なキャラクター

グエルサイコーにかわいいよすき!!!

魔女と花嫁のカップルも最高にかわいいんだけどな…やはり個人的木にはグエルが最高なんだよな…!
迷わず見れよ、見たら分かるさ。

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むすび

まだ第6話までしか放映されていないので、まだまだ追いつけます。
こうやってリアルタイムでアニメ作品を見ていると、週1回しか見れないからこそ、先の展開分からないからこそ色々考えて想像してって事をするんですよね。
で、これが面白さを掻き立てる最高の調味料になるんだなぁ…なんてのを久々に感じています。

もう既に全話放送されていて全部見れてしまうっていう状況だとこうはならないんですよね。

いや、単純にガンダムって面白いって事なのかな。
ちゃんと見たガンダムってSEEDくらいなんですよね。ただ、そこまでちゃんと見てなかったしそこまでハマらず。
Gガンダムも楽しくは見たけれど、戦争っていう感じじゃなかった。

ファーストガンダム見てみようかな。

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